トレンドは“透明感”と“くすみ色”|振袖人気カラーの傾向と選び方

こんにちは。
兵庫県丹波市・京都府舞鶴市で振袖のレンタルをしている「きもののほそみ」です。

近年の振袖の色選びにおいて、注目されているのが「ナチュラル感」と「透明感」です。2025年から2026年にかけてのトレンドとしても、この2つのキーワードが大きな軸となり、柔らかな「白」や、控えめで上品な「くすみカラー」といった、透明感のある色合いが人気を集めています。

一方で、赤や緑といった定番カラーも引き続き根強い支持を集めており、「自分らしさ」を大切にしながら振袖の色を選ぶ傾向になっています。

そこで本記事では、「きもののほそみ」でも特に人気のある振袖カラーを、ランキング形式でご紹介します。自分らしい振袖選びの参考に、ぜひご覧ください。

第1位|白 – 清楚で上品、“映える”万能カラー

白い振袖の特徴は、顔まわりを明るく見せてくれる働きがあることです。肌映りがやわらかく、透明感が引き立つことで、全体の印象もぐっと軽やかになるでしょう。

また、小物や帯の組み合わせによって、雰囲気が大きく変わるのも魅力のひとつです。ナチュラルにまとめることも、華やかに演出することもできるため、着る方の個性がより際立ちます。

前撮りやSNSでの写真映えにも期待が持てます。光をやさしく取り込む色味は、写真の中でも美しさを損なうことはありません。
きもののほそみの、おすすめスタイルをご紹介します。

【NATURAL】白地に淡い草花柄+ゴールド帯

白地に淡い草花柄がやさしく映える一着に、ゴールドの模様が入った帯を合わせることで、上品さと華やかさを兼ね備えた装いに仕上がります。

【CUTE】白×ピンク・赤の差し色で可憐な印象に

白地にピンクや赤の差し色を加えることで、可憐で愛らしい印象に仕上がります。やさしい色合いが、可愛らしさを引き立ててくれます。

【CLASSIC】金彩や古典柄で伝統と現代の融合

金彩や古典柄を取り入れることで、伝統の美しさに現代らしい華やかさをプラスした、気品ある装いが完成します。

「きもののほそみ」でも白振袖は人気No.1カラーです。ぜひ、人気の振袖を見にいらしてください。

第2位|ニュアンスカラー(くすみ系) – 柔らかく、今っぽい印象に

近年注目されているのが、ブラウン、グレージュ、ラベンダーといった“くすみトーン”の振袖です。落ち着きのある色合いが上品さを引き立て、洗練された印象を与えてくれます。

これらのカラーはパーソナルカラーを問わず肌なじみが良く、多くの方に自然に似合いやすいのも特徴です。どなたでも取り入れやすく、選択の幅が広がる点も人気の理由と言えるでしょう。
きもののほそみの、おすすめスタイルをご紹介します。

【COOL】グレージュ×シルバーの帯で洗練感

グレージュの振袖にシルバーの帯を合わせることで、洗練された都会的な印象に。落ち着きの中に光るセンスが際立ちます。

【RETRO】くすみピンク×大柄のアクセントで華やかに

くすみピンクのやわらかな色味に、大柄のアクセントを加えることで、どこか懐かしくも華やかなレトロスタイルが完成します。

モダンでありながらどこか懐かしいくすみカラーは「こなれ感」を出したい方にぴったりです。

第3位|赤 – 王道の華やかカラーで圧倒的存在感

成人式と聞いて、まず「赤」の振袖を思い浮かべる方は少なくありません。古くから受け継がれてきた伝統色として、多くの人の記憶に残る色です。

華やかさの中に凛とした強さがあり、同時に女性らしさも感じさせる赤は、まさに特別な日の装いにふさわしい色と言えるでしょう。

世代を問わず支持されてきた歴史があり、今も変わらず高い人気を誇っています。親御様やご親戚にも喜ばれる、安心感のあるカラーです。
きもののほそみの、おすすめスタイルをご紹介します。

【CLASSIC】赤地に金・黒の豪華な古典柄

赤地に金や黒の古典柄が映える一着は、格式と華やかさをあわせ持つ王道のスタイル。晴れの日にふさわしい重厚感があります。

【CUTE】赤×白のグラデーションと花柄

赤から白へのやわらかなグラデーションに花柄をあしらうことで、愛らしさと華やかさを兼ね備えたキュートな印象に仕上がります。

赤い振袖は、写真映えや和装らしさを重視したい方におすすめです。

第4位|緑 – 落ち着きと華やかさの両立カラー

緑系の振袖は、深みのあるグリーンから爽やかなミントカラーまで、幅広いトーンで人気を集めています。選ぶ色味によって印象が大きく変わるのも、緑の魅力のひとつです。

知的で落ち着いた雰囲気を演出できるだけでなく、上品さや大人っぽさを感じさせることができるため、自分らしさを大切にしたい方にもおすすめでしょう。

華やかさと気品をバランスよく取り入れたいときに、緑はとても頼りになる存在です。
きもののほそみの、おすすめスタイルをご紹介します。

【RETRO】深緑×深紅・白の大柄でモダンレトロ

深緑の落ち着いた地色に、深紅や白の大柄を合わせることで、モダンレトロな雰囲気が際立ちます。

【NATURAL】ミントグリーン×白の柔らかコーデ

ミントグリーンに白を組み合わせた柔らかなコーディネートは、爽やかさとナチュラルな優しさを感じさせる装いです。

着こなし方で印象ががらりと変わる緑は、地味すぎず派手すぎない「ちょうどよさ」が魅力といえます。

第5位|紺– 知的で凛とした印象に

ネイビーは、落ち着きと上品さを兼ね備えた代表的なカラーです。格式ある雰囲気を持ちながらも、重くなりすぎず、しなやかな印象を与えてくれます。

黒と比べてやや軽やかな色味のため、写真写りも柔らかく、成人式や前撮りの際にもバランスよく映えるでしょう。

また、さまざまな色との相性が良いのも特長です。帯や小物の組み合わせ次第で、シックにも華やかにもアレンジが可能で、個性を引き立てる一着に仕上がります。
きもののほそみの、おすすめスタイルをご紹介します。

【COOL】紺×赤のアクセント+金帯でかっこよく

紺色の落ち着いた振袖に赤のアクセントを加え、金帯で華やかさをプラス。シンプルながらもかっこよさと存在感を引き立てるコーディネートです。

【CLASSIC】紺×白の梅柄で清楚な和の美しさを演出

紺地に白の梅柄が織りなす、清楚で品のある和の美しさ。伝統的な美を感じさせながら、どこか新鮮な印象を与えるコーディネートです。

紺色の振袖は、洗練された雰囲気が魅力のひとつです。

振袖の色を選ぶコツは「自分らしさ+印象づくり」

今回ご紹介したカラーランキングは、あくまで人気の傾向にすぎません。本当に大切なのは、「どんな印象を残したいか」、そして「自分自身が心地よく着られるか」ということです。

たとえば、清楚でやさしい印象にしたい方には、白やくすみ系のカラーがおすすめです。
華やかさを大切にし、記憶に残る装いを目指すなら、赤や緑がよく映えるでしょう。
大人っぽくクールな雰囲気を求める方には、紺やグレージュがぴったりです。

「きもののほそみ」では、経験豊富なスタッフが、お一人おひとりのご希望や雰囲気に合わせて、最適な色や柄をご提案いたしますので、安心しておまかせください。

迷ったら「きもののほそみ」で試着&相談しましょう

ネットで情報を集めることはとても便利ですが、振袖の「実際の雰囲気」や「肌なじみ」は、画面だけではなかなか伝わりにくいものです。気になるカラーがあれば、実際に羽織ってみるのがおすすめです。

「きもののほそみ」では、豊富なラインナップの中から、気になる振袖を何着でもご試着いただけます。白やくすみ系はもちろん、赤や緑などの人気カラーも随時入荷しております。

ご希望の日程でじっくりご覧いただくためにも、ご予約はお早めに。皆さまのご来店を、スタッフ一同心よりお待ちしております。

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